会社概要

おばあちゃん株式会社について

プロポリスとの出会い

今から約35年前、私が小学生だった頃の事です。祖母が癌を患い、医者から「長くは持たない」と診断されました。
当然ですが、家族みんなが祖母を心配し、心を痛めました。その中で、薬剤師の資格を持つ私の父、早坂秀一は祖母のために必死で身体に良いものを探していました。
ブラジルと言えば良質なプロポリスの産地として知られる国ですが、実は父は若い頃にブラジルで暮らしていた時期がありました。知り合いから、当時まだ日本であまり知られていなかったプロポリスの話を耳にした父は、藁をもすがるような気持ちだったのだと思います。自らプロポリスの原塊をブラジルまで買い付けに行き、プロポリスの抽出をして祖母に与えたのです。
祖母はその後、5年以上に渡って普通の生活を送り、癌とは違う病で他界しました。
祖母が少しでも健康を取り戻すよう、献身的な努力を重ねた末に父が辿り着いたプロポリスが癌に効いたのか、父の想いが祖母に伝わり生きる活力になったのか、それは私には分かりません。

「おばあちゃん」株式会社

私自身も年を重ね、家庭を持ち、家族みんなが日々を笑顔で幸せに過ごすためには健康がいかに大切かを考えるようになりました。
そんな中、父からプロポリスの製造販売を廃業しようと考えていることを打ち明けられました。
損得を顧みず、ひたすらに祖母の健康=幸せのために尽力した結果作られた父のプロポリスは高価ですが、愛用者も少なくありません。
家族のひとりとして父のプロポリスのルーツを見ていた私は、これを無くしてしまうことが惜しくて会社を設立して事業を引き継ぐことにしました。

「おばあちゃん」株式会社。
父が祖母を真剣に助けたいという想いでプロポリスを作ったように、おばあちゃん株式会社もお客様のことを想い、ひとつひとつの商品に真心を込めてお届けしていきます。

代表取締役 早坂 泰山

GRANVÓ(グランヴォ)とは

英語でおばあちゃんを表す「grandmother(グランドマザー)」の略称「grandma(グランマ)」と、ブラジルの公用語であるポルトガル語でおばあちゃんを表す「Vovó(ヴォヴォ)」を組み合わせた言葉です。
私たちは、家族の中での「おばあちゃん」のあり方を理念とした製品づくりをしています。
おばあちゃんは自分の損得を考えることなく、すべての愛情と優しさをもって大切な家族のために尽くします。
私たちも同様に、「おばあちゃん精神」のもと真摯な製品づくりを通して大切なお客様に尽くしていきます。

会社概要

会社名 おばあちゃん株式会社
OBĀCHAN.Co
設立 2019年2月
代表者 代表取締役 早坂 泰山
所在地 〒323-0807 栃木県小山市城東4-19-25
TEL/FAX TEL:0285-37-8781 FAX:0285-37-8783
メールアドレス info@granvo.jp
事業内容 ・健康食品の製造及び販売
・日用品の製造及び販売
GRANVÓの仕入れ窓口 卸仕入れサイトorosy(オロシー)

沿革

1984年 早坂秀一、ブラジルに渡りプロポリス原塊を入手し抽出を始める
1985年 プロポリスの一般販売を開始する
1986年 プロポリス関連製品(のど飴・錠剤・のどスプレー)の製造販売を開始する
1996年 プロポリス販売数が累計5万本を達成する
2012年 プロポリス販売数が累計10万本を達成する
2018年10月 早坂泰山、ブラジルに渡りプロポリス原塊の採取地である養蜂場を視察する
2019年2月 おばあちゃん株式会社を設立 プロポリスの製造販売事業を早坂秀一より継承する