プロポリスについて

ミツバチ達のつくるものについて

プロポリス:巣を菌から守るためのもの
はちみつ:ミツバチ達の食事
ローヤルゼリー:女王バチの食事

【プロポリス】
巣を菌から守るための物質です。ギリシャ語の「pro=守る」と、「polis=都市」を合わせた言葉で、「都市(巣)を守る」という意味があります。

【はちみつ】
ミツバチ達の食事で、主に糖分でできています。
話題のマヌカハニーはマヌカの花から集めた蜜で作った蜂蜜です。

【ローヤルゼリー】
働きバチが女王バチのために作る、女王バチの食事です。
タンパク質が多く含まれており、女王バチは生涯これしか食べません。

プロポリスってなんだろう?

ミツバチたちが巣を守るために植物から作る天然の防御壁

プロポリスはミツバチが植物の新芽や若葉に、花粉やミツバチの分泌物(酵素や蜜蝋など)を混ぜて作った物質です。プロポリスには強い殺菌力があり、ミツバチは身体に付着した病原菌やカビ菌をこれで殺菌してから巣に入ります。こうして巣の内部を守っているのです。プロポリスの歴史はたいへん長く、古代エジプト時代には既にミイラの防腐剤として使われていました。
そして今も、多くの人々の健康維持に利用されています。

植物の新芽や若葉、樹木から採取した物質に、ミツバチの分泌物をまぜてプロポリスをつくります。

巣の内部を清潔に保てるように、強い殺菌力があるプロポリスを巣の隙間に塗りつけています。

ミツバチが集めてくる植物が原料となるため、産地や起源植物によって特有成分が大きく異なります。